けさのさけ 鮭の聖地一万年の源流 北海道標津町

標津町と、けさのさけ

Shibetsu and KESANOSAKE

⼀万年の昔も、なにげない今⽇も。
鮭とともに歩んできた、
標津町にしかない暮らしを。

標津町の海岸から⽔平線に⽬を向けると、
北⽅領⼟・国後島が浮かび、その間に広がるのは根室海峡。
この優れた漁場で豊富に採れる鮭は古くから⼈々をひきつけ、
歩んできた⾜跡は「鮭の聖地」として⽇本遺産にも認定されています。
鮭の聖地の中⼼となる標津町のこれまでの物語と、
今を⽣きる⼈たちの魅⼒を紹介しながら、地域の価値をつなぎ続けたい。
逆から読んでも同じ意味となる「けさのさけ」には、
鮭がもたらす循環の恵みと、標津町の未来への想いが詰まっています。

標津町ってどこにある?

標津町の地図 標津町の地図

標津町は鮭のまち。
私たちは、鮭を起点に暮らしやさまざまな産業や観光がつながっています。

北海道の東、根室海峡沿岸の中央部に位置する標津町は人口 約5,000人、24km先に北方領土の国後島を望む。 西に秘境・知床国立公園の山並み、東に原生花園、丹頂鶴や白鳥などの野鳥の宝庫である野付半島、 ミルクの里の雄大な牧草地群が広がる大酪農郷など、海と緑と川の自然環境に恵まれた風光明媚な観光地域です。

  • 野付半島から見える国後島

  • 伊茶仁カリカリウス遺跡

  • 標津の名産がてんこ盛り!しべつ鮭三代漬け丼

  • 海だけでなく酪農も盛んな地域です、牧草ロールがいたるところに。

  • 標津の甘味といえば昭和2年から続く標津羊羹はぜひお土産に。

  • 標津町の朝は早く、夜が明ける前から漁師の人たちの活動が始まります。

鮭の聖地の物語
~根室海峡1万年の道程~

鮭の聖地

「鮭の聖地」は、令和2年6月に文化庁から日本遺産として認定されました。

日本遺産とは、地域の歴史的魅力や特色を通じて日本の文化・伝統を語るストーリーを文化庁が認定し、
ストーリーを語る上で不可欠な魅力ある有形・無形の様々な文化財群を総合的に活用する取組です。
地域にある遺産を「面」として活用し、発信することで、地域振興や観光促進など地域の活性化を図ることを目的とし、2021年3月現在、全国で104件が日本遺産として認定されています。

鮭の聖地の物語をもっと知る

けさのさけについて

標津町の魅力は「朝」から始まります。
メインビジュアルは、
標津の朝の食卓をイメージ。

鮭の聖地メナシブランドとして物語と特に密接な関わりを持つ、
標津町・根室市・別海町・羅臼町産の8種の指定生産品である
鮭・鱒・昆布・エビ・カニ・ホタテ・牛肉・乳製品 が食卓に並んでいます。
毎日こんなに豪華な朝食を食べているのか・・・?それは家庭によって違いますが、
標津町は「毎日がごちそう」そんなことを思う町民もいるほどです。

メナシブランドを味わいたい!

標津町、まちのマメ知識

住民限定!毎年、鮭1本とホタテの配布イベントがある!?

年に1回、鮭まるまる1本とホタテ2キロ(とバター)が全世帯に配布されるみんなに羨ましがられるイベントがあるんです!!

標津町民なら当たり前?ほとんどの人が鮭をまるごと捌けます。

鮭を1本もらっても困らない?そんなことをよく聞かれますがご安心を!町民のほとんどは鮭を捌くことができるんです。

標津町の小学生&中学生の給食にはいくら丼が出る日がある!

11月11日は、標津町の『ふるさと給食の日』。地元の産物の理解を深めるため、たっぷりのいくら丼や鮭を使ってメニューが食べられます。

NPO法人「日本で最も美しい村」連合で標津町が登録されています。

未来に残したい標津町の特徴として、鮭の文化と自然遺産ポー川史跡自然公園が地域資源として登録されています。

和紙の原料「ノリウツギ」がつなぐ生産地の奈良県吉野町との関わり。

手漉き和紙で有名な吉野町では、ノリウツギから採れる糊が使われています。標津町ではそのノリウツギの栽培に力を入れています。

鮭を通じて「まちに誇りを」心の過疎化を防ぐまちおこし!

観光を通じて地域を活性化し、まちの人々が標津町に誇りを持つことを目的に「サケにこだわるまちづくり」の活動を行なっています。

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